卒論ゼミ論お疲れ様です。
4年生は飲み会お疲れ様。いい飲み会だったと思います。 卒論が終わったことの安堵感、達成感、政国専攻であることの一つの区切りを経て今までを振り返る、そういったこと全部を引っ括めた笑顔を肴に酒を飲む。 昨日ばかりは、普段思い煩ういろいろなことと、世の中の憂いやなんかと、独立したところにあの部屋はあった。 昨日、何人かと話して、思ったこと。 人間関係は言ってしまえば、それは全て偶然の積み重ねの上に成り立っている。 それはそうなんだけど、この偶然てのは、「偶然」てゆう言葉では片付けられない見えない何かに支えられているのではないか、そんな気がした。 たまたま隣に座ったこと。 たまたま話をしたこと。 苦手だった人同士がちょっとしたきっかけで、近づいたこと。 自分たちの意図しない、たくさんの「たまたま」、「偶然」、それはもちろん偶然であることは間違えないんだけど、そうしたことが起こるタイミングってのは振り返ればいつだって絶妙だったりする。 ある偶然がここしかないタイミングで起こること。 月並みな表現をすれば、パズルのピースが始めから決められた場所に戻って行くように、そうした偶然は配置される。 一つの点にしか過ぎない偶然達が、4年間で見たら一つの流れになって、それぞれの周りに、この飲み会の瞬間に集まってきている、そんな錯覚さえ起こしたよ。 見えない大きな流れが、偶然という形をとって僕らに近づいてきたんじゃないかって。 まあ、このあたりを強調すると話がどんどん胡散臭くなるからそうはしないけど、そこに見える関係はどれもいい関係だったてこと。 形のないことを言葉で説明するのは難しい。 関与できない領域だし、偶然なんて。 だけど、偶然に成り立つ人間関係も、そこから先は作ってくもんなんだろう。 無駄にはしないよ、偶然は。 これからも、どうかよろしくお願い致します。 星でも見ようかと思ったら、曇り空! なんて夢がないんだ。。
by ginbagatoreta
| 2006-02-02 05:19
| 毎日のこと
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