東京にいます。
「本屋」ってタイプしたいのに「ホニャ」って打ってしまう癖がなおりません。 右手と左手が噛み合ないことも良くあります。 関西の人は就活の発音は前にアクセントがあります。奮発、ではなく、総括、に近いものです。東京は思ったより寒くありません。 「手相勉強してます」って人に手相見せてみたりもしました。 満員電車に乗ってチカンに間違われるのが怖くて仕方ありません。困った時のために「ボクはやっていない!」という物まねを日々練習しております。 CMで卒業な感じのものがふえてきました。フレッツ光のは最初見たとき少し泣きそうになりました。 白い光の中に、山並みは萌えて、遥かな空の果てまでも、君は飛び立つ、のやつです。この時期のキラーチューンのやつ。青春時代のシンガロングなアンセムです。Aメロで条件反射で涙腺をやられます。 が、いかんせん放送回数が多すぎる。水をあげすぎれば枯れる。おいしいものも食べ過ぎれば太る。いいCMも見すぎるとうんざりする、そうゆうことです。 さっきコンビニの帰り道でラジオを聞いていると、「それではここで一つアメリカンジョークを紹介しましょう」と聴こえてきました。 「あるアメリカ人の夫婦が50回目の結婚記念日を過ごしていました。夫は妻にこう言いました。『君は僕のことを愛しているかい?』そうすると、…おっと時間が来てしまいました。続きはまたそのうち。」 なんじゃそりゃ!と思いました。もう気になって気になって。 妻はなんと言ったのでしょう。永遠の謎です。 50回目の結婚記念日にはわかるのか。50回目の結婚記念日なんて誰にでも来るようなものではないし。将来その時が来て答えがわかったら是非、ご一報ください。 卒業して疎遠になっていっても、同じ学校に一人のアメリカンジョークに悩まされていた同級生がいたことを忘れないで下さい。 って、お別れが近いような雰囲気ですね。 そのお墓に私は入っていません。いや、まだお墓に私は入っていません。 千の風にはなっていないけど、気持ちはいつでもあなたの隣に。。。 卒業式が楽しみです。それでは。 #
by ginbagatoreta
| 2007-03-06 02:27
| 毎日のこと
遅れてきた冬将軍が到来し、昨日今日と寒すぎる日が続いています。
寒すぎる。 とにかく寒すぎる。 二日間それ以外のことを一つも考えなかった。 洗濯機をまわしても洗濯物を干す前にやる気が凍える。 飲み会。 おつかれさまです。 愚にもつかない話を何度を繰り返してしまいまして。 次はもっとガンバリマス。 ピッチングの組み立てにおける「釣り球」みたいなもんが人を引きつける話術にはかかせないもんだなぁーと。 いい球ほおっても3球ど真ん中じゃ笑いはとれんわけです。 麻雀でもハプニングでも何にしてもヒキが弱い自分としては、緻密さの有無が勝負を分けるということです。 卒論書いて、実感として学生生活の終わりが近づいてることを感じた多くの4年生の間には、すっかりうるるん滞在記の最後みたいなしんみりした空気が流れているこのごろですが、それはさておきいかんせん寒い。 寒い。 前々日までのタイプの熱がまだキーボードからさめやらぬうちではありますが、早く卒論の直しをしないといけない。 卒業をしないといけない。 忘れ物があってはいけませんね。 寒い。 #
by ginbagatoreta
| 2007-02-03 06:19
| 毎日のこと
なんだブログばっかり書いとるな、卒論やっとらんのかい、と思うけど、これは自分を奮い立たせているんです。
やる気のなくなった未来の自分にメッセージを送ってるんです。ちょっとしたタイムカプセルです。 犬が自転車に乗ってエサを買いにいくCMおもしろいね。ダルメシアン(?)が窮屈そうに乗ってエサを買いにいくだけなんだけど、途中踏切で電車が通り過ぎるの待ったり、間違えずにちゃんと宣伝したい商品を買ったり(つまり最初のシーンでお母さんの言ってることが理解できる)賢い犬だなーと思って見てて、そんだけ賢いんだったら自転車使わずに走れよ!と思ってしまうわけですよ。 明らかに無理してチャリ乗ってるからね。 でもこれを突っ込むことで、犬が自分で買い物に行くってのはアリになってしまってる。ヒネリにもう一つヒネリを加えて一周回ってオッケーってことに。ああ一本とられたなーと。 某就活系サイトの既卒の人向けのページ見てて、笑ってしまったんだけど、そこに「ワープ」っていう項目があったの。その説明を読むと「積極採用中の企業をランダムで表示!」みたいなことが書いてあって、こらこら待て待て、と。 誰がこれを必要としてるんだ、と。ランダムで表示される情報は、一覧で見たら全部表示されるわけで、別にワープする必要はなくて。 それともあれか、既卒の人はワラにもすがる思いでワープした先の企業に運命を感じるとでも?いくらなんでもそこまで捨て鉢にはならないんじゃないか、と思って笑った。何度も言うけど一覧に乗ってる情報にしかワープしないんだから。 でもよく考えてみると、悩んでヤケになって「くっそーヤケ酒だ」ってなるんじゃなくて「もうヤケだ!ワープだ!」ってなってる人がいたらそれはそれで面白いなー、と。 ヒネリにヒネリの法則だね。 倒錯した状況に倒錯した出来事があると納得してしまうってことよ。さっきのダルメシアンしかり。 「なぜ当社を志望したのですか?」って聞かれたら、 「ワープしてしまいまして」って言うんだろうなー。言わないかなー、いや、そこはあえてそう言った方がマジっぽい。「ここしか無いんです!」って。端から見たらコントだね。 ワープされた方もどうしたら良いかわからなくて。もしその人が入社したら、多分一番会社に恩義を感じてるだろうからバリバリ働いて、きつい仕事を嫌な顔一つせずに引き受けて、何かを間違えて出世頭になったりとかして、晩年自分の人生を縁側のロッキンチェアーに座りながら回顧して「あのワープがおれの人生を決めたんだ」なんて膝の上にいる孫に話したりなんかして、台所から娘(つまり孫の母)が顔をのぞかせて「あらあらお父さん、またワープの話?この子はまだ小さいから難しくてわかりませんよ。さ、ご飯で来たからゆうくんも手を洗ってらっしゃい」なんつって、その爺さんは一人残された縁側で暮れなずむ夕日を見て、歩んできた道のりに思いをめぐらせ涙がはらり、と。 「あいつまだ元気かな」なんつってカメラが書斎の方にパンして、机の上にあるバリバリ働いているときの写真のアップになって、画面がセピア色に変色してスタッフロールが流れると。でエンディングテーマのボブディランの「Workingman's Blues 」が流れて、ドラマ「ワープ」は幕を閉じる。で、「この番組は…」って提供のアナウンスが入って、一番始めが就活サイトを運営する会社なの。 ちょっといい話じゃねえか。いい話だけど提供はやりすぎだね。手前味噌な感じが。 でもまあここまで行けばワープもありだ。 生きてる人の数だけドラマがあるってことだ。 まずは卒業だなぁ。 #
by ginbagatoreta
| 2007-01-29 02:01
| 卒論関連
卒論をやるためにいろいろと環境作りを行ったけど、結局ほとんど不毛なことだった。
やらない時はいつまでもやらないし、やる時はやるってことだ。 生活リズムを正したり、禁煙したり、毎日禅を組み煩悩を振り払ったり、外堀をいくら埋めても本丸を攻め落とす気概が無ければいつまでも前へ進まず、外堀埋めのための外堀埋めになる。 攻める時はズバっと鬼の土方のように城を攻め落とさなければならないわけだ。 元来、禁欲ってものが大っ嫌いで、ストイックになってる自分に酔うことができないし、長いことロックをこじらせて来たせいもあってルールを破ることに美学を持ち、自分で作ったルールを自分でやぶるという、第三者が見たらただの意志の弱い状態を、いいことだと勘違いしているふしもある。 だから結局何かと言えばやるときは余計なことを考えなくてもやるってことだ。要はやるかやらないか、ってことだろう。 常にやることに追われて忙しい人の方が、多くの遊びをし多くの本を読むと、世の中に数多あるビジネス本にはだいたいそうゆうことが書いてあるが、まあそゆうことだろう。 城の例えから連想して今まで行ったことのある城を数えてみたら、掛川城、名古屋城、二条城、大阪城公園、姫路城、小倉城と、弘前城、あと首里城、城跡は中城、今帰仁、江戸城、お化けスポット八王子城、家の最寄りの平山城址、マニラのスペイン統治時代の城壁、ディズニーランドのシンデレラ城、不夜城と呼ばれる歌舞伎町、見たのを入れれば、ハウルの動く城、天空の城ラピュタ、牛魔王の住む城、ドラクエのアリアハン城、メダル王の城、バラモス城、あと城彰二。 別に城に特別な関心があるわけではないけど結構城に行ったり見たりしてるなーと。 まあそれにしても世界には城の多いこと。 やまない雨が無いなら落ちない城も無い。 難攻不落に見えても卒論を攻め落とさなけりゃならんわけだ。 #
by ginbagatoreta
| 2007-01-27 05:03
| 卒論関連
四方八方からオブラートに包みながらも、鋭利で非情なプレッシャーをギンギンに受けていますが、大丈夫です。
例のやつガシガシ行きます。逃げも隠れもしません。 友人と食事に行き、「明日から一緒に東京行かない?」という熱烈なオファーを受ける。 東京? ハァ? 卒論をやってる友人にそんな世迷い言をのたまうような錯乱した精神の持ち主は相手にしていられないと思いながら、つい「ノートパソコン貸してくれる?」と聞き返してしまった。 イヤイヤイヤイヤイヤイヤ、血迷ったか。 そうではない、そうではない。 自ら勝負を投げるところでしたよ。 その後、鉄板ネタを出すタイミングについて、ツッコミにおける「クイ気味」の感覚の大切さについて一通り熱弁したあと、その人から看護士の女の人とお近づきになりたいが何か殺し文句はないか、との問い合わせがあったので熟考した結果、「粉砕骨折したらヨロシク」でいいんじゃないかと提案する。その後さらに推敲を重ね「複雑もしくは粉砕骨折したら病院行くね」に決定。 あとから聞いた話でその女の人に「うちクリニックだから」と一蹴されたとのこと。 大ケガは手に負えないということです。 何事にも限度があるということですな。 新しいブログ作ったから見てねと言われて2000回もアクセスするのは限度を知らないってことですよ。 卒業論文を書いたら卒業ですね。 行儀よくまじめなんて出来やしなかった日々も夜の校舎の窓ガラス壊してまわったことも今じゃいい想い出です。 はい、ウソです。 「これが終わったら卒業だな、良いことばかりじゃなかったけど悪いことばかりでも無い大学生活だったな、有終の美を飾る意味でも一生懸命やろう」と考えてもピクリともモチベーションが上がらなかったけど、「ここでいろんなものを我慢して卒論を執筆したら31日の酒がうまくなる」と考えたら俄然やる気爆発です。 即物的なんです。 31日に会いましょう。 グズグズに酔っぱらってみんなで「スベらない話」でも披露し合いましょう。 スベったらテキーラ一気で。 #
by ginbagatoreta
| 2007-01-26 00:29
| 卒論関連
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